注目の農家さん
～成田りんご園～特許農法による新しい『葉取らず』りんご
2014年09月04日
本日ご紹介するのは青森県板柳町の成田りんご園 成田健二郎さんです。
成田さんのこだわり
成田さんは『消費者に、より安全でおいしいりんごを提供する』ことをモットーとして、『減農薬・無化学肥料栽培』に取り組まれています。
農薬使用量を慣行栽培の40％未満に抑え、肥料にはEM菌醗酵肥料、有機醗酵肥料を使用。
現在では青森県の特別栽培農産物の認証を得ており、安心安全に徹底的にこだわったりんご栽培をしています。
特許取得農法
慣行栽培では、発色を促すため、一般的には9月上旬頃からりんご周辺の葉摘みを始めます。
もっとも光合成が盛んで栄養を必要とする時期にりんご周辺の葉がないのは、栄養供給の減少が避けられないと考え、陰を作らず全面着色できる特許農法を考えました。
特許農法の場合葉を摘み取ることなく、葉の葉柄を特殊な仕掛けで結束し光合成を充分に促します。（結束に使うテープは自然分解する環境に優しい素材で出来ています。）
その特許農法で栽培されたりんごが光合成熟りんご『陽向果（ひむか）』です。
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