～滝吉農園～青森のブランドとうもろこし『嶽きみ』栽培

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注目の農家さん

～滝吉農園～青森のブランドとうもろこし『嶽きみ』栽培

2014年07月09日

本日ご紹介するのは、青森県が誇るブランドとうもろこし『嶽（だけ）きみ』を栽培する、
青森県弘前市『滝吉農園』の滝吉光文さん。
嶽きみを見つめる目が真剣です！情熱を感じます。

『嶽きみ』とは、岩木山のふもとの嶽高原で育てられたとうもろこしです。
嶽高原は標高が400～500ｍ。昼夜の寒暖差が大きい気候が、
まるでフルーツのような甘さのとうもろこしを育てます。

滝吉さんは、嶽地区の街道、通称『嶽きみロード』で露店販売をして20年以上。
収穫時期になると「滝吉さんのきみじゃなきゃ」と訪ねてくるファンも多くいらっしゃいます。

北海道や九州など遠方からもやってくるほどの人気で、1回の収穫では足りず1日に何往復もお店と畑を行ったり来たり。
もぎたて新鮮な嶽きみが瞬く間に売れていく様子は、まさに圧巻です。

◇美味しい嶽きみを届けるために◇

とうもろこしは夜に蓄えた養分を昼に使いながら成長します。その糖分を逃がさないため、まだ日も昇りきらない早朝から収穫するのです。
さらに朝霧に濡れることで実が引き締まり、昼に収穫したものよりも味も食感も一層美味しくなっています。とうもろこしは鮮度が落ちやすい野菜なので、辺りが薄暗くても手元が見えなくても、最高に「おいしい状態」のものを収穫し、その日のうちに販売・発送することで、「嶽きみ」の本当のおいしさをお届けできるようにしています。