～岩木山の見えるぶどう畑～『伊東竜太』さん

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注目の農家さん

～岩木山の見えるぶどう畑～『伊東竜太』さん

2014年02月06日

◆◇◆農家になったわけ◆◇◆
神奈川県横浜市出身の伊東さんは弘前大学への入学を期に青森県弘前市へと移り住みました。
弘前での生活は農業が身近で、生き物である食物を生産する農家がいるということを
実感できました。そしていつの頃からか「食べ物を作る側になりたい」、
そして自分も生産者となって「人に感動を与えたい！」
そんな想いから農業の道を歩むことを決めました。

大学卒業後は農業法人に従事し、ぶどうをはじめとする果樹全般の栽培について学んだ後、
2009年に独立し、弘前市一町田(いっちょうだ)地区で岩木山の見えるぶどう畑を
スタートさせました。

◆◇◆こだわり◆◇◆
伊東さんはぶどうの栽培だけに留まらず、ぶどうの加工品にも挑戦し販売をしています。
また、より高い品質のぶどうを栽培するために土づくりには特に力を注いでいます。
ライ麦を草生栽培し、有機物の補給したり、土中の水はけを良くするために
「土のスープ」を煮込んで作り微生物や酵母などを調合したものを畑に散布したりしています。
こうして就農してから着々と良いぶどうを仕上げてきているのです。

たくさんの人に食べてもらいたいという気持ちから、いろんな品種にも挑戦していて青森県の
特産“スチューベン”の他に“シャインマスカット”や“サニールージュ”など約10品種を栽培し
今後も自分で食べてみて美味しい！と思った珍しい品種を取り入れていく予定です。
冬の時期は農園のある地域で約400年守り作り続けられてきた“一町田のせり”の
栽培もしています。詳しくはコチラ↓
伊東さんがせりを栽培している様子

ぶどうを栽培していない時期は青森の伝統的な野菜を守り、栽培もしているんですね！！

◆◇◆関連リンク◆◇◆
岩木山の見えるぶどう畑伊東竜太商店
HARVEST MARKET岩木山の見えるぶどう畑