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まるでフルーツ!?寒さで甘くなる「ふかうら雪人参」

2017年01月06日

まるでフルーツ!?寒さで甘くなる「ふかうら雪人参」

日本海に面した青森県深浦町は世界自然遺産の“白神山地”や
津軽国定公園の“青池”などが位置する、自然豊かで
海の幸と山の幸が多い町です。
今日は、漁業と農業が盛んな青森県深浦町で作られる全国的にも
有名な雪の下野菜をご紹介します。

「ふかうら雪人参」です。

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◆ふかうら雪人参とは?

人参はある程度の寒さの中では自分が凍らないように糖分を
蓄える性質を持つため、この収穫タイミングを待つことで甘みが強く
フルーティーな人参となります。
冬でも凍らない程度の気温で、積雪のある青森県の気候をうまく利用して
作られているのが
HARVEST MARKET-ふかうら雪人参-なのです。

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===どんなところでどのように作られる?===

7月~11月に種をまき、12月中旬~3月に収穫されるふかうら雪人参。
白神山地の麓、標高180~200mの日本海を見下ろす高台に広がる畑で
栽培され、潮風が薫る広大な地で約4ヵ月じっくりと育ちます。

ふかうら雪人参は通常の人参栽培にかけられる時間よりも多い
手間と時間をかけて育てられます。
人参が凍らない程度の寒さを利用して甘みを引き出すほかにも、
人参が育つうえで必要な栄養を土づくりに重点を置いて補い、素材本来の力が
十分に発揮されるような環境づくりに力を入れて栽培されています。

===冬におすすめ!ふかうら雪人参===

人参を含む根菜類は基本的に体を温める食材だと言われています。

人参は人間の体に必要なビタミンを始めとするミネラル分が豊富です。
このミネラル分を摂取することで体でたんぱく質が作られるのに役立ち、
たんぱく質の役割を補うため、体温が維持され代謝がアップすると
言われています。
また、血行促進するビタミンEが豊富なことも理由の一つだと言われています。

根菜類はそのほとんどが生で食べるよりも火を通すなどの
調理を経て食べられることが多く、暖かい状態で食べる為、
体に温める料理として食べられるという事も理由の一つに
なっているようです(^^)

===おすすめの食べ方===

≪スティックサラダで!≫
まずはふかうら雪人参そのものの味を楽しむため、スティックサラダで!
皮をむき、スティック状に切り分けたら、強い甘みを引き立てる為、
塩っ気が強い味噌ディップ等でお召し上がりになるのが
おすすめです。

味噌+マヨネーズのブレンドに人参をつけて食べて見てください♪
人参1本軽く食べられてしまうかもしれません。

≪にんじんの金平≫
ふかうら雪人参を細切りかささがけにし、油で炒め、いつもの
要領で金平レシピを応用してみてください。

にんじんに含まれるβカロテンは油と一緒に調理することで体への
吸収が良くなると言われています。甘みが引き立ち、栄養価も
吸収しやすくなる調理方法をお試しください!
また、醤油を使う金平はふかうら雪人参の甘さを引き立ててくれる
レシピの一つです。

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冬は青森県の甘みが強い人参、
HARVEST MARKET-ふかうら雪人参-
食卓に取り入れてみてくださいね!


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