クセになる香り！根まで食べる、青森県の「せり」

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クセになる香り！根まで食べる、青森県の「せり」

2015年01月06日

青森県の「せり」。

香りが豊かで存在感の大きい「せり」。
料理に用いられるのは脇役としてが多いですが、この独特な香りは
鍋物などに無くてはならない存在です。

今日は青森県弘前市の岩木地区一町田(いっちょうだ)で400年以上栽培されている
「一町田(いっちょうだ)のせり」をご紹介します。
在来種と言われる「一町田のせり」は“清水っこ（しみずっこ)”と呼ばれる
清らかな湧き水が豊富な場所で育てられています。

せりの栽培は全国に比べて年間平均気温が低い東北地方が
有名です。その中でも特に東北最北の青森県で雪が降る頃から収穫され始める
「一町田のせり」は寒さにあたることで香りが引き立ち、
甘みも強くなると言われます。
また、通常はスーパーで並ぶ頃にカットされてしまっている
根も食べる事ができ、味わいがぎゅっと詰まっています。
「一町田のせり」が気になる方はコチラ！

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≪せりは鍋以外にもこんな使い方いろいろ≫
■やっぱり鍋物や汁物に
肉類の臭みを消すと言われ、鍋物に入れるのがおすすめです。
その他にもお雑煮やお吸い物などに散らしたりするのも
おすすめです。

■サラダに
せりの香りがちっとも気にならず、メインで食べたい！
という人におすすめなのはサラダです。
せりの軟らかい部分を使って他の野菜とサラダに。

■揚げ物
人参やれんこんと一緒にかき揚げにするのが○。
かじった時に香りが広がり、いつもと違ったかき揚げに
なります。

■その他
軟らかい部分をアツアツご飯と合わせて、おにぎりに！
せりの他にかつおぶしやごまなどを一緒に混ぜると
いろいろな香りが更に良くなりおすすめです。

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今の時期しか味わうことができない、青森県の「せり」を
是非皆さんも食べてみてくださいね！