ルチンたっぷり「そばもやし」

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ルチンたっぷり「そばもやし」

2014年03月13日

全国的にも珍しい「そばの実」から作られる「そばもやし」。
「そばもやし」といえば、「そばスプラウト」とも呼ばれ、収穫間際に光に当てるため、
葉は緑色で「かいわれ大根」に似た形状のものを言います。
茎の部分にも光を浴びるため、もやし全体が硬い食感になります。
津軽で生産されている「そばもやし」は、栽培期間中は完全に光を断ちます。
その結果、葉は鮮やかな黄色・茎は真っ白で、絹にも似た光沢を持った
美しい「そばもやし」になるのです。

ハーベストマーケット登録の「あすなろ理研株式会社」さん栽培の「津軽平野のそばもやし」は、
そば殻を除去してから栽培するという特許技術により、そば殻を取る必要がなくなり、
格段に調理がしやすくなっています。
そして、水耕栽培・無農薬という安全・安心で、より身近な食材として復活しています。

「そばもやし」には、ルチンと呼ばれる、ビタミンの一種の栄養成分が豊富に含まれています。このルチンは、血行促進や、高血圧・動脈硬化予防、血管強化、抗酸化作用等に
効果があると言われています。普通のお蕎麦やざる蕎麦に含まれているのですが、
ルチンは水溶性のため、通常の「そば」の場合、茹でている間にお湯の中に溶け出してしまい、
摂取できるルチンは、ほんの少しとされています。一方「そばもやし」の場合、
溶け出すことがほとんどないため、無駄なく沢山のルチンが摂取できます。

「そばもやし」の美味しい食べ方は、サラダにして生のシャキシャキ食感を楽しめたり、
さっと湯通しして、鰹節をのせてお浸しにしたり、ラーメンなど麺類に添えたりなど、
クセがないので、いろんな料理にお使いいただけます。
是非一度、ご賞味ください。

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