新食感ドライフルーツ！会津ひろきりんご園の干しりんご

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新食感ドライフルーツ！会津ひろきりんご園の干しりんご

2014年01月29日

生で食べるりんごももちろん美味しいですが、最近注目されているのが「干しりんご」です。
本日は干しりんごの生産に取り組んでいる青森県板柳町の会津ひろきりんご園さんをご紹介します。
会津さんはおじいさんから受け継いだりんご園で栽培に取り組む若手のりんご農家さんです。
収穫量よりも「味」に徹底的にこだわって栽培しており、栽培面積は限られますが
りんごの木1本1本、実1つ1つを大事に育てています。写真は出荷時の様子。
りんごを蛍光灯にあてて蜜の入りを確認しています。蜜がよく入っているものは
光を当てると透けて見えるんです。美味しいりんごを責任もってお客様にお届けしたい！
という想いが伝わってきます。

そんな会津さんは高い栄養価をもち長期保存可能な加工品として約3年前から
干しりんごに注目し、商品化に取り組んできました。
試行錯誤の末、完成したのが「りんごの干物語」。

消費者にりんごがどうやってできるのか、どうしたら美味しいりんごができるのか、
そんなりんごのストーリー（物語）を伝えたいという想いから、
「干した物」と「物語」を合わせて「干物語」と名付けられました。
りんごの甘みがギュッと凝縮。砂糖や塩も一切使用しない、無添加の干しりんごです。
もちもちした食感と、噛めば噛むほど広がってくる甘さがクセになります。
乾燥させると生のりんごの10分の1ほどの重さになりますが、栄養はギュッと凝縮！
生のりんごはあまり食べられないという方も、この干しりんごなら簡単に食べられちゃいます。
食物繊維も豊富な体にやさしい商品です！

会津さんは先日関東へ催事販売に行っていたそうですが、そちらでも大変好評で、
確かな手ごたえを感じているようです。現在、近隣農家の協力を受けながら、
干しりんご専用の加工施設の新設準備を進めています。さらに今年は青森県ではだれも
作っていないんじゃないかという珍しい品種が収穫できるとのこと。
今後の活躍にますます期待が膨らみます。