山ぶどう農家の対馬さん(にしきいし)をご紹介します！

トップページ注目の農家さん{rval pickuppro_title}

注目の農家さん

山ぶどう農家の対馬さん(にしきいし)をご紹介します！

2013年09月03日

今日皆様にご紹介するのは…にしきいしの対馬さんです。

弘前桔梗野に“にしきいし”というお店があります。そこで
お店を構えるとともに山歩きをし、土の研究や自生植物の研究をしている
中田宝篤(ともあつ)さんにアドバイスをもらいながら
対馬さんは二人三脚で山ぶどうの園地を管理しています。
もともとりんご農家さんだった対馬さんは山ぶどうの魅力に目覚め、
山ぶどう農家に転身したそうです。
山ぶどうは市場で販売されている生食用ぶどうと違い、
作物として生育させるノウハウはあまり知られていません。
そのため栽培を始めた当初は苦労の連続でした。

園地では約30種類以上の山ぶどうの他、
さるなし(こくわの実)も栽培しています。
いずれも最初から順調に育つわけではなく、その土地に合う合わない、
他気候の問題など、特性を研究しながら栽培をしなければなりません。
約10年以上も研究を重ねてようやく収穫に至った品種ありました。

そんな苦労を重ねながらも山ぶどうを栽培し続けたのは
その魅力に魅かれたからでした。
生食用のぶどうに比べて約６倍の食物繊維、約3倍の鉄分、
約3倍のカリウム、約8倍のポリフェノール

があると言われています。
また樹上で完熟させたり、霜にあてることで20度以上の糖度にまで
なります。

「そんな山ぶどうが今年も9月下旬頃から収穫時期となります！」

山ぶどうは基本的に生果ではなく加工して
美味しい状態で皆様にお届けしています。通常、房ごと絞ってジュースにするケースが多い中、
えぐみのない味にこだわる対馬さんはすべて房から外して
加工しています。
そのため、苦みなど全くない甘～いジュースに仕上がるのです！

試してみたい方は是非お問い合わせください。
お問い合わせはこちら！