春に欠かせない野菜、青森県の「アスパラガス」

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春に欠かせない野菜、青森県の「アスパラガス」

2018年04月03日

春野菜として親しまれている「アスパラガス」をご紹介します。
ユリ科の多年草で、10年程の寿命を持つものもいます。
青森県では、鰺ヶ沢町、藤崎町、つがる市が多く、津軽地方が主要産地となっています。

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----「アスパラガス」のいろいろ----

≪驚きの成長スピード≫
1日に～約10cm程も伸びます。10～20cmで収穫されますが収穫適期を逃すと、
どんどん伸びて細くなり、筋っぽくなってしまいます。

＊アスパラガスのはかま
一見、アスパラガスの葉とも思われる、三角形のはかま。アスパラガスはかまは、
葉っぱに見えて光合成をしません。アスパラガスは茎の部分で光合成をする少し
変わった野菜なのです。

＊昔は「西洋ウド」と呼ばれていた？！
オランダ貿易が盛んだった18世紀頃、日本に持ち込まれた時にはアスパラガスではなく、
西洋ウドと呼ばれていたそうです。さらに、生長するが細葉が生い茂るので、日本に
伝えられた当初は食用でなく、観賞用として親しまれていたと言います。

----「アスパラガス」をもっと美味しく！----
＊鮮度が良いものを選ぶ
・穂先が開いていないもの。
・全体がまっすぐなものが◎。
・切り口がみずみずしいもの。

＊下処理
・足元から筋ばってくるので、調理する時は足元の、自然に折れる場所から折って使いましょう。
・足元の3～5cmくらいはピーラーで皮をむくとさらに硬さを感じません。

＊保存方法
生長がはやい「アスパラガス」は収穫された後も鮮度が落ちるのが早いのでなるべく
早めに食べたい野菜です。保存するときは以下がおすすめ！
・穂先を上にして立てた状態で。
・新聞紙にくるんで、ビニールに入れて冷蔵庫で保存。
・光が入らない真っ暗な場所で保存。

アスパラガスの性質を活かして、畑にいた時のような姿で保存するのがGoodです。

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