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夏前の食べる美白対策!希少な青森「ブラックベリー」

2016年07月04日

夏前の食べる美白対策!希少な青森「ブラックベリー」

今日は日本でもまだまだ珍しく、初夏~8月にかけて旬を迎える
「ブラックベリー」をご紹介します。

ラズベリー=フランボワーズ、木苺
グースベリー=すぐり
マルベリー=桑の実

ベリーと呼ばれるほとんどの種類は別名で見るとピンとくる事が多いのですが
別名で"デューベリー”"セイヨウヤブイチゴ”といっても
ピンと来ないように、ブラックベリーは日本ではまだまだ
なじみが薄く生産量も少ないので市場に出回らない
果物(木の実)です。

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◆ブラックベリーって?
バラ科キイチゴ属のベリー類で、北アメリカ、ヨーロッパが原産だと
言われている木の実。小さなぶどうのような形をしていて、
1粒ずつ種を包んだ小さな果実が集まってできています。


◆ブラックベリーの利用
ブラックベリーは花が咲いた後から、黄緑色、赤色へ、さらに熟すと、
黒色へ変化します。(赤色の品種もあります)
収穫時に花床(芯の部分)の部分も取れるため、食べるときにその部分も
一緒に口に入ることで酸味や渋みも感じられます。
そのため、加工品にされることが多くジュースやジャムとして
使われたり、ケーキの材料として用いられることが多く見られます。
(生食に向いている品種も開発されています)

◆ブラックベリーの栄養
≪エラグ酸≫
天然のポリフェノールの1種である"エラグ酸”は、しみが作られるときに
重要な働きを担う、"チロシナーゼ”の働きを阻害して
メラニン生成を抑制してくれると言われています。
また、抗酸化作用があることから老化防止、美白効果が期待できる
と言われています。

≪アントシアニン≫
赤・紫系色素を持つポリフェノールで抗酸化作用があると言われ、
老化防止のほかに眼精疲労、視力回復、動脈硬化予防などにも
よく働きかけるともいわれています。

≪ペクチン≫
数ある果物の中で、水溶性の食物繊維であるペクチンが
ブラックベリーには多く含まれています。
コレステロール低下や便秘予防、疲労回復が期待できると言われています。

◆ブラックベリーを食べよう

ピューレやジャムに!
お砂糖とお好みでレモン汁を少々入れて煮込むだけで簡単にできます。
美容によく働くといわれる"エラグ酸”は種のまわりに含まれていると
言われているため舌触りが気にならない方は種ごとジャムや
ピューレにしてみてください(^^)

ジュース用シロップに
ブラックべリーとお好みの量のお砂糖を鍋で煮詰めて、液状になったら
こしてシロップの完成です。ソーダや牛乳で割ってもおいしく
お召し上がりいただけます。

そのほか、ベイクドチーズケーキに混ぜ込んだり、ヨーグルトや
アイス等に混ぜ込んだり、お菓子作りの材料にしたりいろいろと
楽しむことができます。


▼「ブラックベリー」を生産する農家さんはコチラ!
三内縄文ベリーランド (青森県青森市)

ラズベリーを作る生産者さんもいらっしゃいます
Raspberry Dream TSUGARU (青森県つがる市)

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この夏は青森県産のブラックベリーを楽しんでみませんか?

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