青森の農家・農産物情報ハーベストマーケット

米どころでもある青森県。
県の中でも特に稲作が盛んな津軽地方の中心部に位置する、
産業技術センターという行政法人施設では日々、品質の向上や
品種開発などが行われています。
そして、青森県が総力をあげて開発に取り組み2014年、誕生した
お米が「青天の霹靂(せいてんのへきれき)」です。

今日はこの「青天の霹靂」をご紹介します。

◆青天の霹靂って(せいてんのへきれき)？？

日本穀物検定協会の食味ランキングで最高評価“特A米”を獲得した
青森県一押しのお米です。2014年に品種登録出願され、2015年、
この秋デビュー(一般販売開始)します。

◆どんなお米なの？

今まで青森県で開発されたお米に比べて米粒が大きめ。
海産物も農産物も豊富な青森県生まれの「青天の霹靂」はおかずを選ばない、
いろいろな素材と相性が良いお米です。
適度な粘り気があり、それでいてキレのある食感と言われます。

「青天の霹靂」、従来のお米らしくないこの名前は、“青”は青森の青、
“天”は遥かに広がる北の空をイメージ。
晴れわたった空に、突如として現れる稲妻のような、鮮烈な存在として
皆さんの食卓に登場、そして毎日の食事へと親しまれていくことを
イメージされています。

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「青天の霹靂」もっ美味しく！
～青森県の郷土料理と青天の霹靂を食べてみよう～

　● イガメンチ + 青天の霹靂 ●
イカゲソのたたきと季節の野菜、小麦粉と混ぜて、揚げた(または焼いた)
家庭料理です。家庭でも作りやすいことから、青森ではよくお弁当の
おかずにもなるいわゆる家庭の味です。
冷めても美味しさの変わらない、青天の霹靂とお弁当合わせても
良さそうです。

　● けの汁 + 青天の霹靂 ●
根菜類をはじめとした、さいの目に切られた野菜たっぷりの味噌味の汁物で
青森県津軽地方でよく食べられている郷土料理です。
大鍋でたくさん作られ、何日も温めなおして食べることができるため
小正月に作り具材の形がなくなるまで食べられたと言われています。
方言で“け”は粥汁の事をいい、粥のゆにくたくたになるまで
煮込むところからこの名前がつけられたと言われています。

　● 豆漬け + 青天の霹靂 ●
北東北地方、北海道ではなじみのある枝豆の漬物です。
そのほとんどはシンプルに塩で漬けてあります。家庭によっては鷹の爪で
スパイスを利かせているところや、昆布でうま味をプラスして漬けて
いるところもあります。シンプルな漬物なので青天の霹靂の味を
引き出してくれるお漬物と言えます。

　● 帆立の貝焼き味噌 + 青天の霹靂 ●
青森県ので有名な郷土料理。
帆立の貝殻を鍋代わりにして味噌で煮込みたまごでとじたお料理です。
青森県の居酒屋などのメニューにもなっています。お酒を飲んだら、
貝焼き味噌とご飯(青天の霹靂)で〆るのも青森ならではですね。

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青森県の新しいお米「青天の霹靂(せいてんのへきれき)
を見つけたら、
是非食べてみてくださいね！