シルクの様な輝き「金星」

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シルクの様な輝き「金星」

2013年11月15日

11月中旬～下旬に収穫され、果実は平均すると350g程の大きさで、
果皮は滑らかで、薄いクリーム色のような美しい色合いになります(有袋栽培されたもの)。
果肉は適度な歯ざわりがあり、甘味酸味ともバランスが良く
上品な味わいに感じられます。また、香りが良いのも特長的です。
貯蔵性も高く、冷蔵保存したものは翌年3月頃まで出荷出来ます。
青森県内で3種の呼び名をもつ金星を名称別にご紹介します。

【金星】
果実に袋をかけて栽培した有袋(ゆうたい)栽培の金星の名称です。
薄いクリーム色の美しいりんごになり、一般市場に出回ります。

【サン金星】
無袋で栽培された金星は「サン金星」と呼ばれ、
果点が濃く表面にサビやざらつきが多いものになり、
見た目があまり良くないため地元で消費される事がほとんどです。
見た芽とは裏腹に味は有袋(ゆうたい)栽培されたの金星よりも、甘みが強く
美味しいと言われています。

【三日月】
有袋(ゆうたい)栽培において収穫前に袋を一部裂き、日光に一部分だけ当てることによって
その部分だけが三日月のような形に赤く染まったものを「三日月」という
名称で販売しています。果肌の黄色とその甘く染まった部分とのコントラストが
とても美しいりんごです。

これから「金星」収穫本番の季節となります！
青森では雪が降り、この厳しい寒さがより一層りんごの甘さを引き立てます。
贈答用にも喜ばれる「金星」を是非ご賞味下さい！

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