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この冬は、青森りんごのお酒「シードル」で乾杯!

2017年12月03日

この冬は、青森りんごのお酒「シードル」で乾杯!

これからパーティーや集いも多くなる季節。
今日は青森県の「シードル(りんごのお酒)」をご紹介します。

≪シードルって??≫
りんごを発酵させて作るお酒の事を日本ではシードルと言います。
果実を発酵させて作るお酒の意味があるラテン語、Cicera(シセラ)が語源となっています。
世界では欧米で長い歴史を持ち、フランスが大産地として有名です。
シードルはりんごほとんどがりんご果汁100%で醸造される為、フルーティーで
飲みやすく、アルコール度数もそんなに高くないため、
気軽に楽しめるお酒です。

日本でも作られはじめ、りんごの産地である青森県や長野県で醸造され始め、
女性に人気のお酒になりつつあります。

≪青森県のシードル≫
世界で作られているシードルは、りんごを使ったお酒ですが、
青森県のシードルとちょっと違います。それは、品種です。

欧米のシードルは、りんごが、苦味種 amère(アメール)、
甘苦味種 douce-amère(ドゥース=アメール)、甘味種 douce(ドゥース)、
酸味種 acidulée(アシデュレ)とシードル専用の品種等があります。
比べて、日本で作られているシードルは生食用に作られる、いつも皆さんが
親しんで食べているりんご品種で作られているため、
シードルも日本人にぴったりです。
海外のシードルもそれぞれに美味しいですが、国産シードルも飲んでいただき
お好みを見つけてみてください!

ハーベストマーケットのシードル生産者さん
弘前シードル工房kimori
タムラファーム

≪シードルに合うお料理≫
シードルと一口に言っても、甘口や辛口、醸造している品種や発酵具合などでも
味わいが異なります。

甘口のシードルは一般的に濃厚な味わいのお料理や、クリーミーなお料理と相性が良いと
され、チーズと合わせるのもおすすめです。お料理以外では、スイーツ等と一緒に楽しむ
事もできる為、女性に人気があります。

フランスで親しまれているお酒という事もあり、フランスの伝統料理、
“キッシュ”や“ガレット”等がよく合います。また、野菜を主体にしたお料理は、
りんごが原料であるシードルとケンカせず調和します。

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季節を問わないシードルですが、会合などが多くなるこの季節に
シードルを楽しんでみてはいかがでしょうか?
また、りんごの大産地である青森県産のシードル…意識して飲んでみて頂けたら幸いです(^^)

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