NY農園

NY農園のマコモタケ（一点紅）

品名：マコモタケ（一点紅）
収穫時期：10月上旬～10月下旬

「マコモタケ」とはマコモの根元に出来る肥大した茎の部分を指します。
マコモはイネ科マコモ属の多年草で別名「ハナガツミ」とも呼ばれ、
東アジアや東南アジアに広く分布し、青森県内にも自生しています。
マコモタケはクセがほとんどなく、柔らかい筍のような歯ざわりがあり、
ほのかな甘味とかすかに「とうもろこし」のような香りがします。
繊維質も多く、中国料理でよく使われている食材の1つです。

こだわりの栽培方法

当農園では化学肥料は一切使用せず、有機肥料とＥＭ菌を使った栽培をしていますので、安心・安全なものを皆様にお届けしています。

◇黒い斑点について
収穫時期や保存方法により根元の白色部分に黒い斑点が出ることがあります。これは黒穂菌（くろぼきん）の黒い色素によるもので「マコモズミ」とも呼ばれ、古い時代よりお歯黒や眉墨、漆器の顔料などに使用されているものなので、食べても害はありませんのでご安心ください。

◇保存方法
新鮮な野菜ですので、ポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室に保存しますと5日程度は美味しくお召し上がりいただけます。生ものですので、なるべくお早めにお召し上がりください。

おいしい召し上がり方

マコモタケは、味にクセがなくほのかに甘味があり、歯ざわりも良く繊維質豊富な食材です。「和・洋・中」のどの料理にも合います。油と相性がいいので「天ぷら」が一番のオススメです。
他に、炒め物や煮物、炊き込みごはんに入れたり、きんぴらにしたり、生でサラダに入れるのも美味しいです。
是非一度、ご賞味下さい。