奈良ぶどう農園

奈良ぶどう農園のスチューベン

品名：スチューベン
収穫時期：9月下旬～10月下旬

どの品種よりも甘いスチューベンは、糖度が１８度以上あり、手間をかければ２３度まで甘くなります。
爽やかだけど、濃厚な甘さは他では味わえません。

スチューベンは、皮に近いところが一番味が濃厚なのですが、皮自体には渋みがあるので、皮から押し出すように実だけ食べ、皮は捨ててください。

徹底した土壌管理

畑のある鶴田町は寒暖の差が大きく、スチューベンの生まれたニューヨークと同じ緯度のため、ぶどう栽培に適しています。
水の多い畑では逆に土に栄養が流れてしまうので、土環境も細かくチェックしています。
さらに水はけをよくするため暗渠（アンキョ）排水作業済みなので、根腐れを起こしづらい環境です。
現在30aの畑を60aまで拡大し、今年から有機肥料の他に、EM菌散布を検討しています。

完熟の印

一房一房袋をかけて育てているスチューベンは、白い粉がふいてから収穫しています。
色づきから１か月後の完熟期に収穫しているので、完熟の印である白い粉がふき、糖度の高いより甘いスチューベンに育っています。
また、貯蔵する為に朝9～10時以降に収穫し、カビの原因である朝露を残さないように気を付けています。